右鼠径部に違和感

 2019年3月上旬、なんと右鼠径部に違和感。「ありゃ?もしかしたら」と思って入浴時に右鼠径部をしげしげと眺めると、何やら怪しげな腫れ。

 実は3年ほど前の2016年2月に左側の「鼠径部ヘルニア」を経験。生まれて初めて入院手術というものを体験。手術は無事に済みましたが、麻酔が切れたころの痛みが強烈で二度と体験したくないなと思っていました。

 そして今回。前回の経験を思い出すと、ほぼ鼠径部ヘルニアとみて間違いなさそう。というわけでいつものかかりつけの診療所に行き、大学病院への紹介状を書いてもらい病院へ。

 紹介状があるとはいえ、予約している診療ではないので、診療を受け付けてはもらえましたが、実際の診察まで待合所で3時間待ちです。

 「ポケベルのようなものを持たせてくれれば、近くのカフェで時間をつぶすのになあ」と思いながら、ひたすら持参した本を読んでいました。

 ようやく診察してくれた医師は、マスク姿で風邪をひいている様子。心なしか元気もない。(風邪なら当たり前ですが)それでも誠実に診察してもらい、無事?診断が確定

 というわけで、じゃあ手術の日程等を決めるためにもう1回来てください。またその準備として、「レントゲン、心電図、血液検査を受けていってください」と言われ、言われた検査をこなしましたが、その検査料が5000円弱。

 「3月下旬に今度は親族と共に来てください」と言われていたので、息子や妹の都合を聞いて妹と共に再度3月下旬に大学病院へ。この時は医師の体調も回復したようで元気いっぱい。

 ちなみに入院や手術の申し込みには親族の同意が必要ということのようで、もし一人者だったらどうするんだろう?と疑問が。また実際の手術時も親族の立ち合いが必要とのことで、これまた一人者にはハードルが高い。

 幸いにも3月下旬は妹の仕事の都合がついたので、再度妹と共に受診し、手術をするための説明を受けてきました。しかしその段階で日程は4月10日を提示されたためちょっと困惑。

 というのも5月下旬からのハワイ旅行が待っていたいからです。(手術後一か月ぐらいは痛みが続くことがあります)しかし「ハワイに行くので手術はまだしません」と医師に伝えるのはちょっとわがままに思えて、とりあえず「考えてみます」と言ってその場をしのぎました。

 そう思った理由は、要するに症状がまだひっ迫していないということと、やはりJALビジネスクラスの旅をキャンセルするのは辛い(キャンセル料も必要)という事情がありました。



手術日が決定


自宅で療養


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